2016-04-28

マレーシア就労ビザの取得方法ーESD会社登録編

MYXpats

海外で仕事をする日本人女性のブログ、マレーシア在住の須藤文です。さて、時間が空いてしまいましたが、前の記事(マレーシア就労ビザの取得方法—申請までの格闘編)では、IT企業として、MDeC(2016年4月11日より、Multimedia Development Corporation改め、Malaysia Digital Economy Corporation)に就労ビザを申請し、却下されたというお話を書きました。

今回は 、ESD (Expatrate Services Devision)ーすべての就労ビザを発給しているイミグレの外国人サービス部門でオンライン申請をします。

【ESDオンライン申請の流れ】
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ステージ1:Company Registration via ESD - (5週間)
新しい会社の場合は、ESD オンラインで会社登録から始めます(初回のみ)。まずESDにてアカウントを作成し、続いて必要書類をアップロード。

ステージ2:Company Activation – (半日)
ステージ1で、会社登録・ポスト申請が承認されると、次は取締役がプトラジャヤのESDオフィスに出向き、担当官の前で書類にサインをします。

ステージ3:Expatriate Applications via MYXpats Centre – (3日間)
ステージ2の後、オンライン上で就労ビザ申請者の個人書類をアップロードできるようになります。アップロードを終えたら、書類審査を待ちます。

ステージ4:Passport Endorsement & Collection – (即日発行)
申請者の書類審査が通れば、MYXpatsへ行き、パスポートに就労ビザのシールを貼ってもらって無事就労ビザの取得完了です。

※日数はあくまでも今回のケースです。通常トータルで3−4ヶ月、1年経っても取れないケースもあるようですので、目安としてご参考ください。

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就労ビザ申請で一番大変なのが、ステージ1です。ここからは、ステージ1「会社登録」に関して、詳しく見ていきたいと思います。

【ステージ1:Company Registration via ESD】
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ステージ1では、会社登録、そしてビザ取得をする方のポスト申請を行います。英語での会社プロフィール、なぜ外国人がそのポストに必要なのか、ローカル人材ではそのポストは務まらないのか等、書類に盛り込まれていることがポイントとなります。

それでは、実際のオンライン画面を参考に、手順を見ていきましょう。

↓↓↓実際のESDオンラインの申請画面↓↓↓
LOU Appointment

お役所のHPは、マレー語のみの表記が多いのですが、ESDオンラインは英語表記で、比較的更新頻度が高く、改良されるので、わかりやすいです。と言っても全て英語なのですが。。ステージ1は、全部で6つのステップがあります。

ステップ1:CREATE ESD ACCOUNT
ESDオンライントップページ右上のREGISTERより、アカウント作成をします。

malaysia-shurou-visa
画像クリックで、REGISTER画面に飛びます。

ステップ2:COMPLETE AND SUBMIT COMPANY REGISTRATION FORM
必要書類(M&AやFORM類、オフィス賃貸契約書、電話の請求書、会社プロフィールなど)をアップロードします。

ステップ3:COMPANY  REGISTRATION APPLICATION PROCESSING
必要書類を全てアップロードし終わると、ESDのほうで書類のチェックが始まります。

ステップ4:COMPANY  REGISTRATION APPLICATION APPROVAL
ここにチェックが入れば、ようやくひと安心です。会社登録が承認されました。

ステップ5:PLEASE COMPLATE THE INFORMATION FOR ENDORSER, COMPAMY LOGIN ID USER AND SUBMISSION OFFICER

ステップ6:APPOINTMENT FOR COMPANY EXPATRIATE SERVICES ROLLOUT
プトラジャヤのESDオフィスに取締役が訪問できる日時で予約を入れ、書類 Letter of Undertaking(LoU)をプリントアウトし、持参。取締役が担当官の目の前でサインをします。

サインが終わると、翌日には「ステージ2: Company Activation」が完了され、「ステージ3:Expatriate Applications via MYXpats Centre」個人書類のアップロード」が出来るようになります。

書類に問題がなければ、2−3日でESDより「Expatriate Application Approved」のEメール通知が届きます。MYXpatsへ行き、パスポート預けて数時間、ビザのシールが貼られて戻ってきます。これで就労ビザ取得完了です!

こう書くと、スムーズに進みそうな感じがしますが、実は結構大変です。個人や会社の人事担当者でもちろん申請可能ですが、新しい会社の場合、就労ビザがないことにより法人個人ともローカル銀行への口座が開設できなかったり、滞在日数の制限が出てきますので、代行業者にお願いするのが一番近道です。次回は、マレーシア就労ビザの取得方法ー抑えておくべきポイントです。

就労ビザ申請方法ガイドブック(英語): https://esd.imi.gov.my/portal/pdf/esdguidebook.pdf

関連記事:
マレーシア就労ビザの取得方法—申請までの格闘編
マレーシア法人口座開設と就労ビザの複雑な関係
マレーシア就労ビザの取得方法ー抑えておくべきポイント

Expatriate Services Division (ESD)(就労ビザ申請に関して問い合わせや面接など):
Immigration Department of Malaysia Level 3 (Podium)
No 15, Persiaran Perdana, Precint 2
62550 Putrajaya

MYXpats Centre(ビザスタンプ申請):
Level 16, Surian Tower,
No 1 Jalan PJU 7/3 , Mutiara Damansara
47810 Petaling Jaya, Selangor Darul Ehsan
Operation Hour: 月曜から金曜の 9:00 am 〜 5:00 pm。

マレーシア就労ビザの取得方法ーESD会社登録編” への2件のフィードバック

  1. マレーシアのワークパーミット取得について、実際は結構大変とのことですが、わかりやすい解説を読んでいる限り、とても簡単に感じました。マレーシアのビジネスを始めるにあたり、マレーシアを知る意味も考慮して、須藤文さんの様に自力でトライして見ようと思いましたー

    1. コメントありがとうございます。マレーシアのワークパーミットですが、最初の会社登録(Company Registration)が一番難関です。会社の事業内容によっては、資本金の増資やライセンス取得を求められたりすることもあります。書類作成などをローカルに外部委託するなどして、ご自身でトライされても良いかもしれません。頑張ってください!

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