ビザ関連の記事が続いてしまいましたが、現在担当させていただいているビザで、数年前に一度就労ビザのリジェクト(却下)をされてしまって、現在再チャレンジをしている案件があります。
マレーシアも少しずつビザの条件が厳しくなってきているような状況ですが、これは国の政策やマレーシア人の就職率などによって左右されるものかと思います。マレーシア人の失業率が高いのに、外国人の働き手を増やすことはしないでしょうし、国として能力の高い外国人のみにビザを発給したいという思惑は、国が成長する過程では一般的なことかと思います。
とは言っても、海外で働きたい!と思った時に、マレーシアは海外1カ国目としては、チャレンジしやすい国ですし、比較的就労ビザが取りやすい国の一つであることは間違いないと思います。理由としては、一般的に広く英語が通じる、英語ネイティブの国と比べて肩肘張らずに単語を並べて会話が成り立つ、生活コストが比較的安い、人が優しい、温暖な気候、日本からのアクセスが比較的良い、高度な能力や語学力がなくてもビザが下りやすい、などなど。
もちろん、海外での第一歩を踏み出したら、そこから語学や能力のブラッシュアップを図ることは、その後のキャリア形成の上で重要な課題となってきます。
必要な書類は新規の申請時とほぼ変わりませんが、それ以外にアピールレターや、ESDからのリジェクトメールなどが必要となってきます。リジェクトメールって、差出人はイミグレですし、わざわさそれが必要な理由もないと思うのですが、今回はそれがないとダメ!と頑なに言われ、クライアントさんに数年前に受信したメールを必死で探していただきました。
書類提出後は、1ヶ月毎にイミグレに進捗の確認を催促してますが、まだ審査が進んでないとの返事のみ。もうそろそろ、良いニュースとともにお知らせが欲しい頃です。
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