Gong Xi Fa Cai! (恭喜発財)Xin Nian Hao! (新年好)、鶏年大吉大利!ということで、旧正月が明けました。
さて、2017年の旧暦元旦は、1月28日。今年は、西暦と同じ1月に旧正月が当たったので、1月中のマレーシアは全体的にスローな感じでした。(マレーシアの旧正月については、去年の旧正月レポをご覧ください。)
写真とは内容が異なりますが、今日の記事は、前回の続きで、マレーシアのEPFの支払い方法、オンラインペイメント編です。EPF(従業員積立基金)は、マレーシアの現地従業員への加入が義務づけられている社会保障の一つです。日本人含む外国人は、任意加入です。去年の利回り実績が、たしか6%か8%です。外国人の場合、本国へ帰国の際に払い戻しが可能なようですので、長期マレーシアに滞在される方は、加入を検討されても良さそうですね。
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※オンライン決済を進める前に、会社のローカル取引銀行でオンラインペイメントの開設がされていることを確認しましょう。
1、まずは、EPF(KWSP)ウエブサイト(https://www.kwsp.gov.my/portal/en/web/kwsp/home)にアクセスし、ユーザーIDとパスワードでログインします。
2、メニューバーの「Contribution」→「Payment Only」→「Next」へ。
今回の説明では、フォームA提出(詳細)をオンラインで先に済ませてあると仮定して、オンラインでの支払いのみにフォーカスしてます。フォーム提出と一貫してオンライン決済まで進むことも可能です。(その場合は、過去記事でフォーム申請13まで進み、その後のステップを本記事でご参考ください)
3、次の画面では、支払い月、支払い方法「Payment through FPX」(FPXオンライン決済)を選択し、フォーム提出に記載してある金額を入力します。
4、続いて、支払い月の確認のためのポップアップ画面が出てきます。「Yes」をクリック。
5、次の画面では、内容確認後にボックスにチェックを入れて、「Submit」をクリック。
6、続いての画面で「Via Corporate Banking」を選択し、「Continue」をクリック。
7、すると、FPXのサイトに自動的に移動します。会社の取引銀行を選択し(この場合は「パブリック銀行」のePB)、支払い状況のメールを受け取るためのメールアドレスを入力、「Agree and Continue」をクリックして進みます。
8、今度は、パブリック銀行のウエブサイトにリダイレクト。ユーザー名やパスワードなどを入れてログインします。
9、自動的に下記の画面が表示されると思いますので、内容確認をして「Accept」をクリック。
10、支払い承認者ルールを確認し、「Next」で次へ。
11、次の画面も確認画面です。「Description」は、EPF 2017 Janなど、支払い内容を記入しましょう。「Next」で次へ。
12、入力を確認し、「Confirm」をクリック。
13、「Transaction Successful」と表示されれば、OKです。このあとは、承認者の支払い承認が必要になります。「Exit」をクリックして、次に進みます。
14、自動的にFPXのサイトに戻りますので、「Click Here to Complete Your Transaction」で終了します。この時点で、最初に登録したメールアドレスへ、支払い状況のメールが届きます。これで、一旦オンライン決済の手続きが完了です。
15、EPFのウエブサイトに戻ります。こちらでも、承認者の承認待ちということで、ペンディング状態が確認できます。
次は、銀行のオンライン決済の承認方法についてです。あと一息!
コメント
Malaysia got EPF account for after retirement of 55 age, after this, will open 2nd account still can continue the contribution even after retired.


Oh that’s something.. Thank you for sharing your information!
EPFのオンラインの支払い方法のご紹介ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
Yamaさん、コメントありがとうございます。お役に立てれば幸いです♪