日本人女性が海外で仕事をするってどんな気持ち?

初めまして。マレーシア在住の須藤文です。

会社の出向でもなく、自ら選んで海外で仕事をしている者として、よく質問を受けるのが、どうして苦労をしてまで海外に住みたいのか。自分を例にとってみると、一つ目に、日本で不自由ない生活をし、安定した自分の未来を描けてしまうこと、そのほうが私にとっては不安だった。

人の可能性は無限大。それに制限をかけているのは自分自身。

ふたつめに、日本基準ではなくて、世界基準を身につけたかった、という事。日本ではまだまだ多様性は認められてない。大多数の人がYESと言えば、何となくYESだと思ってしまう。一歩海外に踏み出せば、別の環境があって、YESだと思っていた常識が、もしかしたらNOかもしれない。

70億人いるこの地球で自分と全く同じ人がいないように、人の考え方はそれぞれなので、何が正しくて何が間違っているかではない。それより、自分がHAPPYでいられる感覚を大切にするべきだと思う。みんなそれぞれ違って当たり前。ホームで戦うよりも、アウェーが好き。守るよりも、攻めが好き。そんな自分のHAPPYの感覚を選んだら、そこがたまたま海外だった。

2015年春より、海外2カ国目マレーシア・クアラルンプールでの仕事が始まった。知り合いゼロ、コネゼロ。現地法人立ち上げからのスタート。私にとってまた新たなチャレンジが始まりました。

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コメント

  1. マレーシアで通りすがり より:

    判断基準が正しさであると、自分が辛いけど、Happyであること、楽しいことが基準になると、世の中が楽しさにあふれますねー。未来にどんな楽しいことがやってくるかと考えるとワクワクします。2015年の終わりに良い記事を読ませて頂きました。来年がワクワクしますー。ありがとうございます。

    • SutoAya より:

      >マレーシアで通りすがりさん
      コメントありがとうございます。自分が辛いと周りにそのはけ口を探してしまうような気がしますし、自分が満たされていることが自分にとっても周囲にとってもいいかな、、なんて思ったり。今後とも宜しくお願いします。

  2. Narui-chan より:

    日本いると不自由なく未来が描けることが不安という逆の発想。正直に凄いと思いました。
    これからの発信が楽しみです。

    • SutoAya より:

      >Narui-chanさん
      コメントありがとうございます。これは自分が田舎育ちということも関係してるかもしれないですね。これからも宜しくお願いします。