2019-11-04 マレーシア移住方法①リタイアメントビザ「MM2H」で長期滞在。必要な資産と条件は?

マレーシア移住方法①リタイアメントビザ「MM2H」で長期滞在。必要な資産と条件は?

最近日本のテレビを見ていると、マレーシア移住についての番組を見かけることが多くなりました。マレーシアこんなにすごーい!と、安さにフォーカスしたオーバーな表現が少々気になりますが、収入と支出のバランス、温暖な気候、マレーシア人の人柄や英語が通じる点など、総合的にみて住みやすい国ということは、間違いないと思います。

では、具体的に本気でマレーシア移住を検討した時に、どういった形で長期滞在ができるか、ご紹介していきたいと思います。マレーシアは、ある特定の年齢層に人気というより、すべての年齢においてそれぞれ移住目的が異なり、実現が可能です。

マレーシア長期滞在ビザの種類

※ここでは、日本から初めてマレーシアに渡航する際の一般的なビザを紹介。

1、MM2Hビザ(通称リタイアメントビザ)を取得。

2、現地採用で現地企業に就職 or 駐在員として現地に派遣。(就労ビザ)

3、マレーシアで会社を設立し、就労ビザを取得。(現地法人orラブアン法人+就労ビザ)

4、現地の学校に留学 or 子供の留学と合わせて、保護者ビザを取得。(学生ビザ&保護者ビザ)

①mm2hビザは、ある程度の資産証明が必要なので、50歳前後以降で取得される方が多いですが、なかには30-40代で取得される方もいらっしゃいます。②就労ビザを取得し現地で働く場合は、現地採用の場合は20代〜、駐在員の場合は、30代から50代がメインとなってきます。③会社設立+就労ビザで滞在の場合は、mm2hビザ同様にある程度の資金が必要になってきます。④学生ビザ&保護者ビザの場合は、単身での高校大学留学のほか、早期英語教育やグローバルな環境での教育を目的として、小学生から留学、親御さんも一緒に移住するケースも増えています。

MM2Hビザとは

今回の記事は、mm2hビザについて詳しく見ていきたいと思います。mm2hビザは、通称リタイアメントビザと呼ばれている長期滞在ビザでマレーシアに10年滞在することが可能です(更新可)。mm2hビザ取得後にマレーシアに移住、セカンドライフを楽しむ方はもちろん、ビザ取得後にマレーシアに住まなくてはいけないという縛りはないので、将来的に住む予定、もしくは投資目的で取得しておくことも可能です。主申請者と配偶者、21歳未満の未婚の子ども、60歳以上の両親を同行させることが可能です。先に述べた通り最近では、若い方のmm2h取得も増えてきています。

MM2Hビザ申請方法は2通り

mm2hのビザの申請方法は、2通りあります。一つは、mm2hビザの代行エージェントに任せる方法です。日系のエージェントは、何社かあります。代行費用を支払えば全てお任せできるので簡単安心です。もう一つの方法は、ご自身で直接、ビザの申請をすることも可能です。英語に自信があればトライをしてみるのも◎。

MM2Hビザの条件、50歳以上は約945万円の資産証明でビザ取得可能。

一番気になるmm2hビザの条件を見ていきましょう。

年齢資産証明月収定期預金
50歳以上RM 350,000
(約945万円)
RM 10,000
(約27万円)
RM 150,000
(約405万円)
50歳未満RM 500,000
(約1350万円)
RM 10,000
(約27万円)
RM 300,000
(約810万円)

※1リンギット=27円で計算した場合。

基本的な条件はただ一つ、資産証明です。50歳以降と50歳未満で大きく変わってきます。通常リタイアというと60歳を思い浮かべますが、申請時点で月収証明(年金も含めた金額で◎)が必要になりますので、実際にはリタイアする前にビザ申請に向けた計画を立てるのが吉。資産証明と月収証明をしたのちに、現地の銀行で定期預金を組む必要があります。(資産証明や月収は、直近3ヶ月の銀行残高証明や給与明細、年金証明など要提出。)

定期預金は、mm2hビザをキャンセルするまで解約ができませんが、2年目以降、不動産や車の購入、医療費、同行した子どもの教育費を目的に、50歳以上の場合5万リンギット、50歳未満は15万リンギットを引き出すことが可能です。

まとめ

mm2hビザは、資産証明が50歳以上の場合は約945万円、50歳未満は約1350万円、また年金なども含めた月収約27万円の証明が必要です。ハードルはあるものの、条件を満たす方にとっては、一番取得しやすい長期滞在ビザです。なお、昨年頃よりmm2hビザの審査が一時停止、その後審査が進みましたが、最近また一時停止しているようです。通常の仮承認が下りるまで4か月と言う目安を大幅に過ぎて、時間がかかっているようです。ビザの条件は今後変わる場合もありますので、取得しやすい時に申請しておくのも一つの方法だと思います。

mm2h公式ホームページ(英語)はこちら。

マレーシア政府観光局(日本語)は、こちら。mm2hビザに関しての日本語案内があります。

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