海外で働く女性ブログ、マレーシア在住の須藤文です。マレーシアに移住したら始めようと思っていた事の一つ、スキューバダイビングのライセンス取得です。そしてつい先日、最終段階の海洋実習を受けにティオマン島へ行ってきました!
クアラルンプールからティオマン島の玄関口メルシン(Mersing)までは約350KM、片道約5時間の運転です。マレーシア人は、国内中どこでも車移動する人が多いですが、私は長距離を運転する自信がないので、バスで向かいます。
ティオマン島までは、KLからメルシンまで行き、そのあとフェリーに乗って、島に移動します。バスの場合はKLからメルシンまで約5ー6時間、メルシンからティオマン島までフェリーで約1ー1.5時間です。(と言っても今回バスは7時間、フェリーは2時間掛かりました。メルシンはジョホール州なので、シンガポールからも近いかな。)
いずれにしても、週末は混んでいる場合もあるので、バスもフェリーも早めに予約したほうがベターです。フェリーは、一日午前1-2便と夕方1便と、本数が限られています。先にフェリーの予約をして、その後、間に合うようにバスを予約するほうが良いと思います。
クアラルンプールから出発するバスは、TBS(Terminal Bersepadu Selatan) バスターミナルから出ています。それでは、ティオマン島への行き方をみてみましょう。
【切符の買い方】
切符はオンライン(登録が必要)もしくは、TBSのチケットカウンターで購入可能です。今回は、チケット購入に不安があったので窓口にいきました。
チケット売り場は、TBSのLevel 3(3階)にあります。カウンターはいくつもありますので、空いているところに並び、行き先、人数、バスの時間、座席指定をします。
メルシンまでは、S&S INTERNATIONAL、SEPAKAT LINER、TRANSNASIONALの3社が乗り入れています。今回、メルシン発ティオマン島行きのフェリー出発時刻が午前7時半で先に予約してありました。フェリー乗り場では、入島に際してのレジスターや国立公園料などの支払いがあり並ぶので、大体1ー1.5時間前(午前6時頃)には着いておきたいところです。
ということで、今回バスで仮眠するとして、23時発のSEPAKAT LINERに乗ることにしました。SEPAKAT LINERの座席は広めです。夜行バスは避けたいという方は夕方便にして、メルシンのホテルに宿泊するのも良いと思います。バスの座席は前のほうが揺れないのでオススメです。
【KL からMersing 行き、各社時刻表(2016.4)】
S&S INTERNATIONAL 17:00 21:45
SEPAKAT LINER 11:00 18:15 21:30 23:00
TRANSNASIONAL 9:00 23:30
TBSからは、ペナンやキャメロンハイランド、トレンガヌ州、シンガポールなど各地へバスが運行しています。希望の目的地までの運行状況は、TBSウエブサイトのスケジュールから、日にちを選択後、確認可能です。
バス停からフェリー乗り場は10-15分ほど歩きます。GPSを頼りにフェリー乗り場「Jeti Penumpang Mersing」を目指します。
今回フェリーチケットは、ダイビングショップで予約してもらいました。ティオマン島へはBlue Water Expressで向かいます。往復で大人RM70。一応、Eメール(bluewater_express@yahoo.com)です。
ティオマン島は、いくつか集落があります。今回は、シーランティスのダイビングショップがあるPAYA村に行くので一番右の列に並びます。
一日中ダイビングを楽しみ、ウミガメもいっぱいみれました。
帰りのメルシン行きのフェリーは、午前10時半出発となっていましたが、10時過ぎには出発していました💦。早めにフェリー乗り場に行って、乗る前に行き先を確認しましょう。また、10時台のフェリーでは、メルシン発KL行きの12時台のバスには間に合いません。余裕を持って予約したほうがよさそうです。
マレーシアは、東海岸の海がキレイです。ティオマン島含め、レダン島、ペルヘンティアン島など。また東マレーシアのシパダン島は一度は行ってみたい場所です(現在、フィリピンの海賊による誘拐事件が多く発生しており、大使館から渡航中止勧告がでています)。東海岸も東マレーシアもモンスーン期(11月〜2月頃)は、閉鎖される島が多いですので注意してください。
クアラルンプールのTBSバスターミナル
コメント
ティオマン島への具体的な行き方とても参考になります。ちょと次の連休にでもバスで行ってみたいと思います。
コメントありがとうございます。バスの旅も楽しいです。ぜひ行ってみてください(^^)